漫画皇国

Yes!!漫画皇国!!!

「アイドルタイムプリパラ」でどうにもパックに味方したくなった関連

プリティーシリーズのアニメを一気に観た話の第四弾です。 「アイドルタイムプリパラ」の終盤の展開は、ガァララという少女を巡る物語になります。 ガァララはファララと対を成す存在としてプリパラの世界にいる少女です。ファララが昼間起きている間はガァ…

「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」に見つける王のモチーフ関連

これは、プリティーシリーズを一気に観たぞ話の第三弾です。 「KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-」は、主にエーデルローズというアイドル養成学校に所属する、新世代のアイドルの卵たちを主軸にした物語です。この物語の流れは、ライバルであるシュワルツ…

「プリティーリズムディアマイフューチャー」と未来は明るいと考える関連

さて、ここ3週間ちょっとぐらいでプリティーシリーズを350話以上観た話の第二弾です(51+51+51+38+51+51+51+12=356)。 プリティーリズムディアマイフューチャーは、プリティーリズムオーロラドリームの続編で、前作の主人公であるあいら、りずむ、みおんの…

歌が物語の感情的要約として機能する関連

基本的に在宅勤務の生活になってから、家にいるということを利用してアニメを見ています。 何を見ているかというと「プリティーリズム」と「プリパラ」というアイドルのアニメを見ていて、これがめちゃくちゃ良いので、既に300話ぐらい見ていますし、遠から…

ここ一ヶ月の在宅仕事雑感

悪い予想というものはしておくもので、予想通りの悪いことに直面したときに、それを受け入れやすくなります。2月頃から念のため仕事場のほぼ全員が在宅勤務になる想定をしていて、そのためのリモートワーク環境の整備などを進めていました。3月からはロー…

ジョジョの一巡前後の世界の共通点から考える運命の奴隷関連

「ジョジョの奇妙な冒険」は第六部にて一度世界の終焉を迎えます。 その後に始まった第七部は世界が一巡した別の歴史となりました。ジョジョの奇妙な冒険は名前にジョジョ という言葉が入った血統の人間を各部の主人公とした物語です。第六部の最後、空条徐…

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」と立ち向かうことの否定関連

昔、BSアニメ夜話のエヴァンゲリオン特集を見ていたら、滝本竜彦氏が出てきていて、他の参加者全員がショーとして番組を成立させようとしている中で、一人だけ抜き身の真剣をちらつかせながら場にいる感じの雰囲気になっていて、周囲は困惑をしているように…

創作物の抱える政治性関連

「政治性」という言葉は、多くの人にとってあまり歓迎されない印象があります。 ただ、そもそも人が政治性という言葉をどのように使っているのか?という疑問があり、僕が使っている意味では、「有限のリソースをどのように再分配するかの塩梅」という意味で…

「ミッドサマー」vs「かんかん橋をわたって」

映画の「ミッドサマー」と漫画の「かんかん橋をわたって」を戦わせたらどちらが勝つのか?誰でも一度は考えたことがあると思います。なぜならこの2つには強い共通点があり、その比較を考えてしまいやすいからです。 ミッドサマー スウェーデンに独特の文化…

僕が影響を受けている漫画リスト2020年春暫定版

今朝から、自分が影響を受けている漫画って何だろう?と考えていて、それは物語であったり、絵であったり、セリフであったり、テーマであったり、自分はこの漫画のこの部分に影響を受けているなと何らか具体的に説明できるものだけ挙げてみていたのですが(…

100日後に死ぬワニ最終回予想分類関連

■ワニは死ぬよ派 ・普通に死ぬよ派 - 不幸な死に方だよ派 - 幸福な死に方だよ派 - 死に意味などないよ派(虚無派) - 死よりも今まで生きてきたことの方が重要だよ派(結果より過程派) ・死ぬけど生き返るよ派 - 読者はハッピーエンドを求めているよ派 - 2…

馴染みのない分野の感想を書くときに気にしていること関連

感想を書くのは時間さえあればいくらでもできるので、まあ色々書いているんですが、感想を書くときに気を付けていることがあります。その中のひとつが、「自分がその作品の分野についてあまり詳しくないときに、元からその分野が好きな人たちがちゃんといる…

「しょうもないのうりょく」と先天的才能と後天的能力関連

「しょうもないのうりょく」は、まんがライフオリジナルで連載されている漫画で、この世界の中では「異能」と呼ばれる特殊能力が当たり前に認知されています。ただし、異能は「食べ物の旬が分かる」とか「紙を崩さずに積める」などの、ちょっとした役には立…

「ミッドサマー」を見ていて思ったローカルとグローバル関連

「ミッドサマー」を見ました。スウェーデンの人里離れた集落で、独自のルールで生きている人たちと、そこに招かれた人々の間で起きる文化的摩擦とその解消、みたいな内容なのですが、すげえ面白かったです。この映画では、集落の外のルールからすると残酷な…

「児玉まりあ文学集成」と魔法としての言葉関連

手塚治虫文化賞の候補に「児玉まりあ文学集成」がノミネートされているっていうじゃないですか!これは選んだ人たちはなかなかええセンスしとるやんけ!!と思わざるを得ません。ここで言う「ええセンス」とは何か??それはつまり「僕のセンスと同じ」とい…

AIがお話を作るということ関連

AIにお話って作れるんでしょうか? 手塚治虫の漫画をAIに学習させて新しい漫画を作る試みこと「ぱいどん」が今週のモーニングに載っていました。 作り方の解説を見ると、お話については、過去の作品から人手で属性情報を抽出し、あるひな形に合わせてパーツ…

オタクと吸血鬼の共通点関連

オタクというものは、と一般化をしていいものなのかは分かりませんが、僕はオタクなので、これから書くことは少なくともひとりのオタクである僕自身に対してはそうだという話です。また、オタクの友達と話すと近いことを感じている人もいるようなので、僕や…

他人の創作物を批判する自由関連

公開された創作物を批判する自由はあるか?という問いに対しては、そりゃあるでしょうと思います。誰にも他人の感じ方をコントロールする権利などないでしょうし、口をふさぐ権利もないと思うからです。法に触れない範囲ならば。 ただし、それを発言した場合…

三宅乱丈の「ペット」と自分の中の自他の区別に悩む関連

三宅乱丈のペットがアニメ化されて、毎週楽しみに観ています。 ペットはめちゃくちゃ面白い漫画なんですけど、これがどのような漫画であるのかについてある程度読み進めないと理解が難しいところはあると思っていて、分かってからまた最初から読み返せば最初…

コミティア131にでます情報

新しい同人誌を作ったのでコミティア 131にでます。以下、情報です。 日時:2020/2/9(日) 11:00-16:00 場所:東京ビッグサイト スペース番号:き03b サークル名:七妖会 11月のコミティアで一般参加で本を買いに行ったときに、「次はラブコメを描こうと思…

同人誌を作ると自分の形が分かって便利関連

しばらく前にインターネットを見てたら、「コミケに出ることは自分が特別な存在でないことを知ること」みたいな話が流れてきていて、これはつまり、世の中にはすごい人が山ほどいて、自分はすごくないってことを知らされるって話だろうなと思いました。 でも…

「龍が如く7」の会社経営ゲームをやってて感じたこと関連

龍が如く7が出ましたね! ここのところ仕事も立て込んでいるくせに同人誌も作っていて、ゲームをやっていられる場合じゃないのですが、なぜだかもう30時間近く遊んでいて、いったいどこにそんな時間が?自分はいったい何を犠牲にして?という疑問が湧いて…

「ドラゴンボール」の悟空の人間性と、悟飯はその後継者にはなれなかった関連

ドラゴンボールの主人公、孫悟空の人間性については、未だに識者の間でも意見の分かれるところがあり、彼が何を考えでどのように行動しているのかの理解が追いついてなかったりします。そのため悟空の人間性の良し悪しについては、疑問視されることもあり、…

「マイブロークンマリコ」と物は壊れるし、人は死ぬ関連

「マイブロークンマリコ」は喪失の物語だと思った。 世の中のあらゆるものはいずれ壊れて失われる。でも何かが壊れたら、同じものを手に入れて埋めることもできる。スマホを落として壊したら、また同じものを買えばいい。でも壊したスマホと新しく買ったスマ…

作品の感想を作者に伝えることの難しさ関連

世の中に公開される何らかの作品というのは、基本的に多に向けて作られていると思います。作者は大勢に人に見られる形でそれを公開しますし、それが世の中に広く届けば、一本の幹から別れた無数の枝のような形でそれぞれの受け手に届くかもしれません。それ…

2019年の自分の振り返り

2019年が終わりつつありますが、今年は個人的に色々な変化があって、大変な感じでした。 僕はあまり人間の自由意志みたいなものに力があることを信じていないので、自分にあった変化は環境に適応しただけのことだと思います。ただ、その環境から逃げずに適応…

他人を自分の思った通りに動かす方法関連

ウチの爺ちゃんは陸軍にいたので、陸軍の話を聞かせてもらったことがあるけれど、終戦が近くなって若年で徴兵された爺ちゃんには直接的な戦闘経験はあまりなく(いや、もしかすると僕にはあまり話したくなかっただけかもしれないけど)、軍隊の話と言えば、…

「ダイの大冒険」のヒュンケルにおける光と闇の葛藤が生み出す人間性関連

「ダイの大冒険」の再アニメ化が発表されましたね!!僕は生まれて初めて買った漫画がダイの大冒険の4巻なので、めちゃくちゃ思い入れがあります。自分が好きな物が世間でも好かれているとめちゃくちゃ気分がいい体質なので、これを機に今の若い人にもダイ…

自分が物心ついた頃には既に終わっていたものを好きになれる時代関連

十何年か前、X JAPANの再結成したときに、十歳年下の妹の友達がライブに行くと張り切っている話を聞いて、X JAPANが解散時には君らまだ幼稚園児ぐらいだったでしょ?と聞いたら、そうだけどCDはあるから聞けるし、親がファンだからビデオもあって見れるし、…

漫画版「光圀伝」を読んで思った歴史物語の点と線関連

冲方丁の「光圀伝」を原作に、三宅乱丈が描いていた漫画版「光圀伝」ですが、4巻が出て以降、数年単行本が出ていませんでした。にもかかわらず、先日単行本予定表を見たら、愛蔵版の上下巻が発売予定になっていて、あれ?いつのまに最終巻まで出ていたの?…