2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧
能條純一の「翔丸」は、暴力的ないじめを受けていた中学生の翔丸が、ある日、自分の頬をカッターナイフで切ることで何かに目覚め、強烈なカリスマ性を発揮する人間として、人心を掌握していく漫画です。 「今なら間に合う 翔丸組に入るんだ」 この言葉が全編…
「法律もウェッブルールもクソ喰らえだ。俺が嫌だと言ってる」は、昔、久保帯人先生が自分のウェブサイトに載せていた絵を、ダウンロードしたりプリントアウトしたりする人がいることに苦言を呈したときに出た言葉なのですが、ほんと良い言葉だなあと近年め…
「ちーちゃんはちょっと足りない」は、阿部共実の漫画です。この漫画は、年齢に対して行動が幼い中学生のちーちゃんとその友達のナツの物語です。2人は同じ団地に住んでいて、あまり裕福な家庭ではありません。彼女たちの何気ない日常が描かれる中で、ある…
まず知ってほしいことは、11月23日(月祝)に東京ビッグサイトで開催されるコミティア134に僕が出るということです。 スペース番号:ち09b サークル名:七妖会 久々にコミティアが開催されるところに出るのだから新刊を出そうと思い、日記漫画で一冊作りまし…
インターネットで、たまに目にするのが「登場人物が状況や心情を言葉で表現するのは良くない」という価値観です。僕はそれを目にするたびに、「そんなもん状況によるだろうがボケ」と思うのですが、その辺についてのことを書こうと思います。 例えば、僕は「…