漫画皇国

Yes!!漫画皇国!!!

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

事件を起きる前に解決できない探偵関連

事件を解決する物語の中の「探偵」の基本的な性質のひとつは「手遅れ」であるということです。探偵という存在を物語におけるを機能として考えると、何らかの事件が発生することでようやく、その解決のために出動要請がかかります。多くの場合、どんな有能な…

「HUMANITAS ヒューマニタス」と矛盾する複数の常識の話

ビッグコミックスペリオールにたまに載ってたオムニバスシリーズ「HUMANITAS ヒューマニタス」が単行本になったので、やったーと思って買って読んで、めっちゃ面白いなー!とか思っているので、その話を書きます。 ヒューマニタスの単行本は、3つの話で構成…

「聲の形」の映画を観たので、漫画も読み直した関連

「聲の形」の映画を観たんですが、アニメだからこそできる部分、つまり色のついた絵が動き、音があるということで、原作では漫画というフォーマットであるために表現が難しかった部分も描かれている感じがして、とても良かったです。 聲の形は、耳が聞こえな…

自分流、根拠のない自己肯定感の持ち方について

僕が考えるに「根拠のない自己肯定感」を持つ方法はひとつです。それは「今この瞬間からいきなり持っていると認識する」というものです。 なぜならその自己肯定感には根拠がないので、それ以外に持ち方があるはずがありません。もし、根拠のない自己肯定感を…

大きな本屋やホームセンターに行くと自分が平凡な人間だと思う話

大きな本屋とホームセンターは似てるなあって思うことがあるんですけど、どういうことかというと、そこには実は自分にとって過不足ない品ぞろえがあるということ、そして、目的を持たないとその事実に気づけないということです。 何か興味を持ったとき、それ…