漫画皇国

Yes!!漫画皇国!!!

「聖闘士星矢」の瞬の性別変更とかポリコレとか多様性とか関連

Netflix様のマネーで、聖闘士星矢がCGアニメ化されるぞ!!との報せを聞き、聖闘士星矢大好きっ子としては、やったぜ!!という気持ちでいますが、情報を読んでいると、アンドロメダの聖闘士である瞬が、性別を女性に変更されるのだそうです。まだ初報なので…

物語における犯人の、その後の人生について

スキマでの「喰いタン」の無料読み放題も終わったところでタイミング悪く「喰いタン」の話なんですが、僕がこの漫画で好きなところのひとつに、犯罪者のその後が描かれているというところがあります。 その犯罪者とはケーキ屋を営む女性で、殺した相手は好き…

インターネットでの漫画の広まり方、あるいは「将太の寿司」はなぜネットで流行ったか?関連

「将太の寿司」がネットで無料読み放題になったことから、今まで読んでなかった人が読んで、話題にされている状況について、僕はとてもにっこりしています。なぜなら僕は「将太の寿司」がすごく好きだからです。ただの一読者でしかありませんが、将太の寿司…

「サンダーボルト」の完結編がめちゃくちゃ良かった話

タオルまるめちゃおさんのサンダーボルトの最終巻が、11/25(日)のコミティア126で出ました。気持ちが高まっているうちに書くべきだなと思ったので感想を書きます(ネタバレが含まれてしまうが、それを書かないことには感想を書けないので、どうにかしてサン…

漫画を描いたのでコミティア126に出ます

イエイイエイ!!コミティア126に出ます。新しく漫画を描きました。 日時:11/25(日) 11:00〜16:00 場所:東京ビッグサイト東4・5・6ホール スペース:け08a サークル:七妖会 コミティア126(11/25 東京ビッグサイト)に出るので、お品書きと試し読みです…

言葉は今のことしか語れない感じがする話

人間には記憶があるので、それを使えば昔の話を書くことはできます。しかし、その昔の話は、今から振り返った昔の話でしかないのではないかと思います。つまり、それらの過去の記憶は、今何らかの理由で振り返る必要があるからという都合によって、ピックア…

合法の無料と違法の無料を見分ける難しさ関連

昨今、漫画がネットで無料が当たり前の雰囲気も出てきた気がしており、色んな漫画が(期間限定であったりはするものの)、合法的に無料公開されたりもしまくりな昨今です。 無料というのは摩擦がないみたいな感じなので、情報としての流通が爆速になります。…

「からくりサーカス」から「月光条例」に繋がる地獄の機械関連

からくりサーカスとはどんな漫画であったのかを一言で選べと言われたら、僕は「運命とは、地獄の機械である」という言葉を選びます。これは作中でジャン・コクトーの言葉として紹介されるものです。僕はこの言葉がジャン・コクトーによってどのような文脈で…

当然知ってるでしょ?関連

人間には知っていることと知らないことがあり、知らないことは知らないので知らないし、知っていることは知っているので知っています。でも、何を知っていて、何を知っていないかは人それぞれで違います。 テレビでやっている街頭アンケートでの認知度調査な…

「若おかみは小学生!(映画版)」と獅子咆哮弾について

昨日、「若おかみは小学生」の映画を観て来ました。近所のショッピングモールの映画館だと朝しかやっていなかったので、朝にバイクでブリブリと行ってみたら、朝イチだとショッピングモール全体がまだちゃんと開いてなくて、限られた入口からしか映画館に行…

「hなhとA子の呪い」と自分に内在する暴力性との付き合い方関連

中野でいちの「hなhとA子の呪い」は、性欲を巡る物語です。主人公の針辻くんは、ブライダル企業の若社長でありながら、性というものに嫌悪感を表明する男です。なぜならば、人間の3大欲求の中で性欲のみが、唯一、他者に向けられるものだからです。 だから…

「フリクリ」のフリクリ感とは何か??

アニメのフリクリが好きなんですけど、何が好きかというとおそらく複合的なので、いまいちコレ!と言いにくいようなところがあります。なので、この文ではまずその中のひとつだけを抜き出して話をします。それは、主人公のナオ太くんが置かれている状況が好…

「からくりサーカス」は実質、秋葉流の話説

来月からついにアニメが始まる藤田和日郎の「からくりサーカス」ですが、皆さんは好きですか?僕はめちゃくちゃ好きです(なお、アニメが楽しみ過ぎて死にそう…原画展も…)。僕は好きな漫画については色んなことを思い続けているので、最近思い至った考えに…

「シュガー」および「RIN」における天災としての天才関連

新井英樹の「シュガー」とその続編の「RIN」はボクシングの漫画です。そして天才を巡る漫画だとも思います。 「できないだろ…俺は最初からできたからね」 これがこの漫画を象徴する台詞だと思います。この台詞は、作中に登場するかつての天才ボクサー中尾が…

算数で考えて問題が起こる関連

算数の問題だと、100×2は200じゃないですか。これは算数の上では正しいんですけど、世の中は算数で出来ているとは限りません。なので、世の中では100×2が80とかになってしまうこともあります。 具体的に言うと、一週間に100の仕事をしている人に同じ一週間で…

否定形の言葉は強いが使い過ぎると迷走するのでは仮説

これは最近色々悩んでるので、それに関する話です。 スティーブ・ジョブズ氏がなんかのスピーチで言ったという「Stay Hungry, Stay Foolish」っていう言葉を日本語に訳すとき、どうやって訳しますか?直訳で「貪欲でいろ、馬鹿でいろ」と訳してもいいですが…

善人について

漫画の描き方というものがよくわかっていないので、一旦描きたいことを文にしてみてから、それを物語に置き換えるようなことを毎回しています。それがいいやり方なのかどうかは分かりません。また、漫画を思い通りに描く能力が足りないので、文と同じような…

「魔女」のペトラゲニタリクスおける言葉と体験について

五十嵐大介の「魔女」はめちゃくちゃ好きな漫画で、中でも好きなのは「ペトラゲニタリクス(生殖の石)」というお話です。 このお話は、「言葉」と「体験」の関係性について描かれるお話です。大いなる魔女ミラは、ある晩家族となった少女アリシアに本を読む…

人間に対する好きと嫌いの手前にある密度関連

人付き合いがあまり得意ではないので、あまり人付き合いをせずに生きてきたようなところがあります。でも、別に孤独というわけではなく、自分の能力で出来る範囲の人付き合いはしています。 そんな感じに人付き合いが「疎」な感じで過ごしていると気づくこと…

岩泉舞の「ふろん」と自分を縁取る他人について

岩泉舞の「七つの海」の最初に収録されている物語、「ふろん」が好きで、小学生の時から何度も読み返しています。 この物語の主人公は、ある日、自分の名前がこの世から消えてしまった少年です。そして、それに伴ってどんどん存在が希薄になってしまうのです…

「未来のミライ」を観て思った、世間の中心に向けて叫ばれるあれこれ関連

アニメ映画の「未来のミライ」を公開してすぐぐらいに見たんですが、辛い映画でしたね。辛いというのは映画の内容の話ではなく、観ている自分の心の中に辛い感情がすごく出てきてしまったということです。 未来のミライは、くんちゃんという小さい男の子が主…

理想化された認識と現実との乖離の圧力差で起こる事故関連

「近未来不老不死伝説バンパイア」という漫画があって、これは「昭和不老不死伝説バンパイア」という漫画の続編です。そしてこれは、無性生殖を行い、自分で自分を生みなおし続けることで悠久の時を生き続けるバンパイアのマリアを巡る物語です。 人間ならば…

藤田和日郎漫画の悪役とマッチ売りの少女の見た幻について

みなさん!サンデーで連載中の「双亡亭壊すべし」を読んでますか?? 双亡亭壊すべしは足を踏み入れたものがおかしくなって取り込まれてしまう謎の建物「双亡亭」を「壊すべし!」と色んな人が思い、そして実行しようとするという感じの漫画なんですけど、今…

男性作者の漫画と女性作者の漫画の違い(乱暴な話です)

すごいざっくりとした印象論なので例外は無数にあるとも思うんですが、男性が描く漫画と女性が描く漫画の方向性には違う傾向が見て取れるように感じています。 それは、僕が買っている漫画を見返してみると、近年女性作者のものの比率の方が大きくなっている…

インターネットで悲しくなっちゃう話

「助けて」っていう言葉が言えずに生きてきたようなところがある。どんなに困っても、他人を頼ることが下手くそで、下手くそだから、それをすることを避けて自分ひとりでなんとかしてこようとしてきた。だからいつまでたっても他人を頼ることが上達しないし…

「我らコンタクティ」と人生における無限への想像力の話

これは人生の話なんですが、友達と話をしていて、自分自身に対する未来への希望がないというか、今はそこそこ幸せに生きている皆さんが、いざ未来の話をすると、年老いて誰かに迷惑をかける前に、早めにぽっくりと死んでしまいたいねという話になったりした…

エドワード・エルリックとジョルノ・ジョバーナ同一人物説!?

鋼の錬金術師(以下ハガレン)の主人公エドワード・エルリック(以下エド)と、ジョジョの奇妙な冒険第五部(以下ジョジョ5部)の主人公ジョルノ・ジョバーナ(以下ジョルノ)には、沢山の共通点があるのではないか??もしかすると同一人物だったりするの…

「キン肉マン超人大全集」を一日聞いていました

今日は昼過ぎからファミレスでオヤツを食べつつ、最近買った漫画をまた一通り読み直したりしていたんですが、その間、「キン肉マン超人大全集」というキン肉マン関係の歌がたくさん収録されているCDを聞いていました。 columbia.jp このCD、色んな超人のキャ…

「俺たちのフィールド」における現実とフィクションの交錯関連

僕は現実のスポーツについては全然詳しくなく、詳しくないために熱狂的に観戦することもできないのですが、一方、漫画の中のスポーツは大好きで、その試合結果に一喜一憂したりします。不思議な話ですよね。逆じゃないのか?って気もします。だって、漫画の…

統計多重化されている社会とその限界関連

電気通信には統計多重化という考えがあり、これはざっくり言うと「通信のために据え付けられた伝送路を複数の通信者で共有することでなんだかいい感じになる」というようなことを言います。ざっくりし過ぎました。 例えば同じ家にある100Mbpsの通信ができる…