漫画皇国

Yes!!漫画皇国!!!

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「The Mark of Watzel」を読んだ僕について

僕が前から思っているのは、感情とか感覚って記憶ができないなということです。「のどもと過ぎれば熱さを忘れる」という言葉のように、そのときいかに熱かったかというのも、時間が経てば忘れてしまいます。それはそれで合理的なことです。感情や感覚が完璧…

「月光条例」のオオイミ王について

「月光条例」の最終巻が発売され、あとがきや単行本描き下ろしの最後の部分などを堪能し、大変面白かったなあと思いました。ひとつ引っかかっていたのは、最後までこの作品のラスボスであるオオイミ王とは何であったのかというのが、自分の中で色々とっちら…

禅とキャンクラ

相変わらずキャンディークラッシュサーガ(以下、キャンクラ)をプレイする日々です。最近はテレビCMも活発なキャンクラは、世界的ですもんねという感じの乗るしかないビッグウェーブなので、外人さんとの共通の話題に困ったときに、相手もプレイしていたり…

「寄生獣」の広川について

どこからかやってきた生物が人間の頭を乗っ取り、「この種を喰い殺せ」という本能のままに人間を喰うというのが「寄生獣」という漫画です。主人公は泉新一、頭を乗っ取られない代わりに右腕をその寄生生物(パラサイト)に乗っ取られ、右腕だけにミギーと名…

「The Wonderful 101」について

Wii Uのマリオカート8の発売を月末に控え、同ソフトの早期購入特典に他のゲームを2本ダウンロードして1ヶ月遊べるというものがあることを知り、対象ソフトの中に「The Wonderful 101」があったので、このゲームがいかに面白かったかという話を書きたいと思い…

「アナと雪の女王」について

ディズニー映画の「アナと雪の女王」を、公開直後に見たんですけど、今更感想を書こうかと思います。個人的な整理として。 音楽も映像も、ストーリーも素晴らしかったです。特にストーリーは丁寧で分かりやすいほどに分かりやすかった(雪だるまのオラフが解…

「道士郎でござる」について

「道士郎でござる」という漫画がとても好きな感じです。この漫画はアメリカのネバダ州でインディアンとともに育った桐柳道士郎が、父親に教え込まれた日本の侍像のままに成長を遂げ、(侍の姿で)日本に帰ってくるという感じの漫画です。道士郎は健助くんと…