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漫画皇国

Yes!!漫画皇国!!!

バクマンとスマートフォン戦争

 これを読んでいるみなさんが、「バクマン。」を読んでいるかどうかは分かりませんが、バクマンというのは雑に言うと、真城最高(画)と高木秋人(話)がコンビを組んで、週刊少年ジャンプで連載をして、アニメ化を目指すみたいな感じの漫画です。ジャンプで連載されていたので、読んでいる人もとても多いんじゃないかと思います。

 

(以下、ネタバレあります)

 

 その中に、天才的な漫画の才能を発揮する新妻エイジというキャラがいます。彼は「ジャンプで一番の作家になったら、好きな漫画を終わらせる権利を下さい」という要求を編集部に突き付けるのですが、結果、それを勝ち取った彼が選んだのは「自分の漫画を終わらせる」という選択でした。この、一番になって辞めるという行為を読んでいたとき、奇しくも頭に浮かんだのはアップルのスティーブ・ジョブズのことです。

 

 倒産寸前のアップルに舞い戻った彼もまた、アップルを世界で一番の時価総額を持つ企業にし、そして引退を表明したからです。

 

 つまり、スティーブ・ジョブズマ・エイジだなあと思いました。

 

 新妻エイジジョブズだとするなら、真城最高高木秋人のコンビである亜城木夢叶は何のメタファでしょうか??おそらく、セルゲイ・ブリンラリー・ペイジによるGoogleなのではないかと思いました。つまり、マセルゲイ・ブリタカと、タカギー・ペイジンによる亜城グーグル叶先生だなあと思いました。

 

 バクマンには他に、ジャンプシステムに挑戦をする七峰くんという人もいるのですが、これはおそらく七窓くんであり、Windows Phone 7のメタファに違いありません。

 

 つまり!ななななんと!!!バクマンという予言詩は、新妻エイジiPhone)と、亜城木夢叶(Android)と、七峰透(Windows Phone)による三つ巴を描いたものである可能性が非常に高いということが分かったのです!!!

 

 このことから、現在も起こっているスマートフォン戦争において、バクマンの展開を参照することで将来的なことが分かる可能性が非常に高いです。

 

 さて、物語は結果としてどうなったかと言えば、七峰くんは二度の挑戦の後に敗退し、新妻エイジは依然として天才的な能力を発揮するものの、ついには亜城木夢叶がアンケートとコミックスの売り上げで抜かれてしまいます。これは、現在の世界的なレベルでみたときのWindows Phone、iPhoneAndroidのシェア争いと符合します。

 

 しかし、困ったことに漫画がここで終わっているので、この後どうなるかは分かりません。依然として新妻エイジは天才ですし、亜城木夢叶もまた新しい漫画を描くでしょう。もがいてあがいて上手くいかなかった七峰くんもあれで終わりでは寂しいです。作中に登場する他の漫画家である、平丸一也(Tizen、平がタイラと読めるので)や、福田真太(Firefox OSファイヤーフォックスレッサーパンダの別名であり、シンタとパンダが激似)の活躍もあるかもしれません。

 

 ああ!バクマンさえ続いていれば!!これからどうなるか分かるのに!!!終わってしまったのでもはや分かりませんし、とても残念です。しかたなく、あの後にバクマンが続いていたらどうなるかを個人的に予想することで、スマートフォン戦争の行く末を占ってみたい感じがしているのでしたとさ。