2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
三宅乱丈の「イムリ」がここのところずっとクライマックス感があり、毎号楽しみに読んでいます。おそらくは遠くない最終回に向けて、みんなで盛り上がろうぜ!!って思うんですけど、僕に友達が少ないこともあり、周りにあんまり雑誌で読んでワーキャー言っ…
「日本人は意見の否定と人格の否定を混同する」みたいな話をネットでたまに目にするんですけど、それはそうと、意見への反論のために人格だけを否定をする、みたいなのも目にするので、そこは実は繋がっているんじゃないかな?と思いました。 感情的なムカつ…
ドラゴンボールはその中で移動が果たす役割が変遷する物語ではないか?という話を考えたので、その話をします。 初期のドラゴンボールにおいて、移動とは物語そのものでした。山奥にひとりで暮らしていた悟空をブルマが連れ出すところからこの物語は始まるか…
「宗教」という言葉には日本ではあまり良いイメージがないかもしません。 僕自身特定の宗教には入っていません。ただし、自分なりの信仰というか、あらゆるルールの前に守るべき規範というようなものは設定して生きています。それが人によっては宗教と同質の…
「けだもののように」は比古地朔弥の漫画で、ヨリ子という少女を巡る物語です(「学園編」「東京編」「完結編」の3冊があり、買うことができると言います)。 彼女は多くの人間が持っている人間社会で生きていくための常識を獲得せずに育った少女で、それゆ…