漫画皇国

Yes!!漫画皇国!!!

2014-02-01から1ヶ月間の記事一覧

風雲「なら、お前がやってみろ」話

インターネット拳法ってのがある気がするんですけど、インターネットが一般的になったこの二十年ぐらいの間にインターネットの上では沢山の争いごとが起こったりなんかしていて(パソコン通信をいれるともっと長い期間かもしれませんが僕はパソコン通信は「…

「孔子暗黒伝」について

諸星大二郎の「孔子暗黒伝」がどのような漫画であるかを知る最良の方法は、「孔子暗黒伝」を読むことだと思います。この漫画には沢山の切り口があると思いますが、そのどれか一つだけでは、この漫画の魅力を説明できる気がしません。たった一冊にまとまって…

評価軸の持ち方について

僕が人間の行動について感じているのは、 何かを行動する 行動を評価する 評価が上がるように行動する というのを繰り返すものなんじゃないかということです。 でも、ここにはもう一つの隠れた要素があって、それは「評価軸を決める」というものです。ある行…

読書の偏りについて

さて、みなさんは何を手がかりにして新しく読む本を探しているでしょうか?それには色々な経路があると思うんですけど、例えば漫画で言えば雑誌を読むというのがあります。その雑誌には今既に読んでいる連載があって、そのついでに新しく始まった連載があり…

「シュガー・ラッシュ」が良かった話

ビデオをネットでレンタルできるチケットみたいなのの期限が迫っていたので、ビデオゲームの映画なんでしたっけ?という雑な情報しか持っていなかった「シュガー・ラッシュ」を観たんですけど、めっちゃ面白かったです。 面白く思った理由にはゲームネタの面…

漫画の河童のクチバシの有無

河童は日本の妖怪の中でも最も有名なものの一つです。その成り立ちには諸説あるようですが、昔から日本の各所に似たような名前の「川のそばに現れる謎の生き物」の言い伝えや目撃談があったようで、それらが本草学者や博物学者によって一つの名前である「河…

直感というものの僕の理解

僕はあまり理路整然とした考え方をしないので、他人に自分の考えたことを説明するときにいつも困ります。多くの場合、なんとなくぼんやりと答えが先に出ていることがあって、後からその理由を考えて追認したり、論理的に考えて修正したりする必要がある感じ…

他人との距離感と本屋のレジ

僕は他人との距離感がよく分かりません。精神的な意味もあるんですが、今回は物理的な意味での話です。 長い道で遠くに向こうからこちら向かって来る知り合いを見つけたときに、どの距離で挨拶すると良いのでしょうか?あまり遠いと大声を出さないと声も届き…

面白い本が読みたい話

最近思うのは、「面白い本が読みたい」っていう言葉が意味するのは、正確には「面白くない本を読みたくない」な場合も多いんじゃないかということです。面白いものを読むために必要なことは単純だと思っていて、沢山の本を読むことだと思います。そうすると…