漫画皇国

Yes!!漫画皇国!!!

コミティア127に出る情報です

 ひーひー言いながら漫画を描きましたので、それを持ってコミティア127に出る予定です。前描いたやつが51ページと長かったので、今回は30ページぐらいで終わらそうと思ったのですが、なんとなくぼんやりと描いているうちに55ページになった上に、描こうと思いついたものを全部描くにはページがまだ足りないみたいな感じになって弱ったりし、自分に何の計画性もないということが分かりました。毎度ながら、先がどうなるかをちゃんと決めずに本番の原稿を描き出すのは良くないなという反省があります。

 

 でも、お話を作るのが一番悩みがあって時間がかかるので、それが終わるまで絵を入れられないと、期日までに描き上げられない可能性が高いんですよね。なので同時並行でやっていますが、たぶん間違ったやり方です。あ、でも、これは宮崎駿の映画で絵コンテが最後まで出来上がる前にスタッフが作画に入ってるみたいなのと同じじゃないですか?そう思うと、これでもいいんじゃないですか?という気持ちと、でも、そのせいでページ数のコントロールもスケジュールのコントロールも上手くできなくて、仕事が急にがっつり入ったりすると今回のようなことになるし、今回は早期入稿の割引にも間に合わなかったので、たぶん本はいつもの400円から500円にしないといけないしで、辛いですね。

 でも、いいんですよ。同人活動楽しくやっていますからね。普段仕事以外では人と会わないで暮らしているので、たまに人と会うハレの時間ですよ。

 

 そういえば、素人の漫画原稿は描写や展開の取捨選択が上手くないので冗長になるし、32ページぐらいにまとめることを意識してバンバン切っていくぐらいがいいという話を知り合いの編集の人から言われたことがあります。自分で今回の原稿を見てもここは切れるなと思ったりもするんですが、別にこれは商業の原稿ではないですし、僕もプロ志望ではないですし、こういうぐちゃぐちゃでわけがわからなくなったものは、自分の技術が今よりも向上すればむしろ描けなくなってしまうのだから、今はこれでいいんじゃないか?と、いつものように現状の自分を肯定する理屈をガンガン作っていますね。僕は自分の今を肯定するのが得意です。

 

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 さて、今回描いたのは「ラブソング」というタイトルの漫画で、例によってamazarashiの曲タイトルからとっています(理由は好きだからです)。前回のコミティアのあと、人と寿司を食いながら、「おれもそろそろ百合をやっていく時期かもしれん。百合の漫画はあまり読んだことがないが、人に聞くとキン肉マンのシルバーマンとサイコマンの関係性は百合だそうなので、そうであるなら、おれは既に百合を分かっている」というような話をし、そこに曲を聴きながら頭に浮かんだイメージとそれとの合わせでお話を作りました。

 しかしながら、結果出来上がったものが、50代の元風俗嬢2人の片方が最後拳銃をもう一人に突き付けるみたいな話になりましたので、僕が様々を完全に誤解しているような気もしてきましたね。

 

 以下に途中までアップしたので、気になったら読んでみてください。

www.pixiv.net

 

 そういえば、前回コミティア126に出した「ねえママ あなたの言うとおり」という漫画なんですけど、ティアズマガジン(会場の入場券にもなる冊子)のプッシュ&レビューというコーナーに取り上げてもらいました。よかったですね。読んでくれた人がいるんだなと思いました。よかったよかった。

 

 

 こういうイベント、お友達には基本的に来てもらえないので、僕にとっては集客はインターネットの皆さんが頼りです。なので、まあ、来てみてくださいよ。