漫画皇国

Yes!!漫画皇国!!!

漫画を描いたのでコミティア126に出ます

 イエイイエイ!!コミティア126に出ます。新しく漫画を描きました。

 

 お話の内容は登場人物を使いまわしているヤクザもんの漫画で「ねえママ あなたの言うとおり」というタイトルです。例によってamazarashiからとっています。

 いきなり話が脱線するんですけど、今週発売のジャンプのHUNTER×HUNTERで、amazarashiの「アノミー」からの歌詞引用や、念能力の名前として「つじつま合わせに生まれた僕等」が出てきたので、好きなものと好きなものが予告なしに合わさっているのをいきなり見て、気持ちが盛り上がり過ぎて一瞬で無理なってしまい、一旦ジャンプを閉じて落ち着いてから読み直しました。いやあ、本当に好きなんですよね、両方とも。

 

 漫画の同人誌、もう五冊目になったので、作ることには色々慣れてきました。特に滞りなく描き始めて、思ったぐらいの時間で描き終わったという感じです。とにかく終わらせるということが目標なら、仕事でやっているようなしんどいスケジュール管理と比較して全然楽ですね。なぜなら、作業者が自分のみで、自分のことは自分でコントロールしやすいからです。そして何より楽なのはクオリティの基準を決めるのは自分なので、そこを都合に合わせて自由に変えることができます。いくらでも妥協をすればいいということです。

 ただ僕に最初からずっとある「特に漫画で描きたいことはない」という問題は依然として存在していて、これは仕方ないので自分の身の回りで起こったことについての日記を、お話に置き換えて描いているような感じです。

 

 まだ自分に残っている大きな課題としては、やっぱりネームというものが上手く描けないというか、すごく時間がかかってしまいます。なので、その完成を待っているとなかなか本格的に描き始められないという辛さがあり、仕方なく、最後まで出来ていなくても、考え終わったところからいきなり下描きを始めて、終わりは不明瞭なままで、なんとなくおぼろげに思っているところに到達するだろうと信じて進んでいくみたいな感じになっています。こんな風に設計図なしに作るの、作業量の見積もりをする上ではめちゃくちゃ弱点ですね。

 しかしながら、これは良くないやり方なのかもしれないけど、自分には今のところ合っているように思っていて、なぜなら僕は作者としての自分には信頼感が全然ないけれど、読者としての自分にはそこそこの信頼感があるからです。自分で描いたものを描いたところまで読んでみると、読者としては色々思うところが見つかるので、その結果がその先を作るのに反映しようと試みます。それを繰り返すことで、最初よりはどんどんましになっていくみたいな感じがするんですよ。

 この場合、ある程度形になって来ないと、読者としての自分が理解できるようにならないので、とりあえず何らか形にしてみてから、それについてああだこうだ考えるというようなのが現時点では良い感じがしています。なので、そのようなやり方をしています。

 

 まだ誰にも読ませていないので、今なら好き勝手言えますが、今回の漫画、結構面白いと思います。ただ、僕自身にとってはそうですけど、他の人にはどうかな?以下、ご参考までに試し読みです。

 

www.pixiv.net

 

 あと、この話、以下のと若干繋がっているので、暇だったら読んでみてください。

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 いつも通り、知り合いがぼちぼち来てくれて、思ったぐらいの本がぼちぼち捌けるという感じだと思うので、インターネットの皆さんも宜しければちょっこし来てみてくれるとありがたいです。

 よろしくおねがいします。